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0707反原発☆国会前行動

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 毎週金曜日に開かれている反原発国会前行動。月に一度は参加しようと心に決めながら、つい滞ってしまいがちだ。今回は7月7日の七夕にちなみ(か、どうかは知らないが)金曜日行動を変更して土曜日に開くという。
 このところ、原子力規制委員会が東海第二原発の新基準「適合」を発表したり、名古屋高裁金沢支部が大飯原発の差し止めを取り消したりと、いよいよ「底」が抜けたとしか思えないような加速ぶりで再稼働がすすめらようとしている。背景にあるのは新エネルギー基本計画である。あいかわらず原発をベースロード電源と位置づけており、そのためには40年を経過した老朽原発を稼働させたり、新増設をすすめなければならないのである。
 やはり黙っていてはいけない、自分一人が国会前に立とうが立つまいが、そのことで状況が変化するわけではないのは分かりきったこと、それでもじっとしていてはいけない気がしたのである。金曜日より土曜日の方が私には参加しやすい。そのことにも背中を押された。
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 野党共闘の面々である。その他、「脱原発をめざす首長会議」の三上元さん、香山リカさん、古賀重明さん、中沢啓さんらがスピーチに立った。参加者は主催者発表で1200名と決して多くはなかったが、登壇者のスピーチはどなたも力強かった。
 原発は温排水で海水を温めているのであり、原発は「地球温暖化に有効」は、原発は安全」「原発は安い」とならぶ三つ目の大嘘である、脱原発を決めたドイツはフランスから電力を輸入しているというのも嘘で実はドイツは輸出国、少し学べば政府の宣伝がまったくのまやかしであることが分かる(三上)、プルトニウムの蓄積は47トンに及び、米朝会談の障害となることからアメリカからさえ減らすように要請されており、新エネルギー基本計画にも明記せざるを得なくなった、世界的には再生可能エネルギーの時代を迎え、価格も下がっている、日本が政府の保証をつけてでも原発を輸出しようとしてもなかなか進まないのは、安全性もさることながら電気料金が高額になってしまうからだ(古賀)等々のお話しがあった。やはり、足を運べば力がわいてくると思った。
 東海第二原発が新基準に「適合」したといっても、再稼働までにはまだまだいくつものハードルがある。半径30km以内には96万人が暮らしているが、その人たちの避難計画など立てられるはずもなく(古賀)、6市町村の同意が得られる見通しは立たない。国民が「嫌なものは嫌!」と言い続ければ、元のように原発を推進することはそうたやすいことではない。

《つい一言》
 オウム死刑囚執行(6日)の前夜、自民党の国会議員ら30人近くが衆院赤坂議員宿舎内の会議室でパーティを開き、安倍首相、上川法相らが飲食に興じていたことに批判が集まっている。片山さつきはTwitterに「安倍総理初のご参加で大変な盛り上がり!」などと投稿し、ネットの世界でも「人としてどうなの?」と非難のコメントが寄せられているとのことである。
 あたかも豪雨到来の真っ最中で重大な被害が予想される中でもあった。集合写真には岸田の顔もみえるから、安倍三選に向けての下地作りのつもりだったのだろうが、優先順位を間違っていませんかという批判が高まるのは当然だ(政府が災害対策本部を立ち上げたのは8日午前)。それにつけても、死者69人、行方不明65人というニュースを聞くにつけ、第2次安倍内閣発足当時の「国土強靱化計画」という公約は何だったのか、多少なりとも期待した国民に対してどう説明するのかと問いたい。


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by yassall | 2018-07-08 17:44 | 日誌 | Comments(0)

3.11原発ゼロ☆国会前集会

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 3月4日の日比谷野音集会に続いて反原連主催の国会前集会に出かけてきた。ミサオレッドウルフ氏のあいさつに続いての政党からのあいさつでは「原発ゼロ基本法案」を共同提出した立憲民主党、日本共産党、自由党、社民党に加え、民進党、希望の党の国会議員も登壇した。現時点で「原発ゼロ」をかかげるに至っていない政党内部でも賛同者が存在していることが鮮明になった。
 今年は立憲民主党の代表としてスピーチに立った菅直人氏は最近国会内で安倍首相と原発について話し合ったとき、「原発は安価である」「原発は環境によい」などと発言していたことを紹介し、その時代錯誤性を批判した。
 同行動は国会正門前と首相官邸前で行われた。参加者は5000人と発表された。昨年は8000人であったので、人数的には減ってしまったが、7年が経過しても福島第一原発は廃炉に向けての目途さえ立っていない。一方で原発の再稼働はなし崩し的に進められようとしている。この怒りの声を絶やしてはならないと改めて思う。
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 一般紙ではほとんど報道されなかったし、またあまりに大きく取り上げるのもかえって彼らのねらい通りになってしまうのだろうが、この日の集会では右翼の妄動が際立っていた。街宣車だけでも5、6台は来ていたのではないだろうか? その街宣車も普通だと集会場から離れた箇所で警官隊に押さえ込まれているか、交通規制された外周をうろうろ回っているものなのだが、何台もが集会の目と鼻の先の道路に横付けし、大音量で軍歌などを流し続けてたり、脅迫めいた怒声をあげ続けている。そればかりでなく、人数にしたら7、8人もいただろうか、街宣車から降りて盛んに機動隊と口論している者や、中には集会に紛れ込もうとして警官たちに連れ出されている者までいた。いつもなら集会が始まるとほどなく立ち去っていくのに、1時間も居座り続けていたというのも常態とは異なっていた。
 反原連が用意した音響設備は優秀で音量的には負けていなかったし、ミサオレッドウルフ氏はじめ、登壇者も参加者もかえってファイトを燃やしていたのは心強かったとしても、暴力的に言論を封殺し、集会を妨害しようとする者たちと直面し続けるのは愉快ではなかった。
 なぜ、こんなに気負い立っているのだろうかと、二つほど理由を考えてみた。
 2月末に右翼団体構成員ならびに関係者二人が朝鮮総連本部に発砲するという事件を起こし逮捕されるという事件があった。その一人は行動右翼としてこれまで何度も警察に逮捕されている人物であるという。この事件が数ある右翼団体を刺激し、過激さを競うような風潮を生んでいるのではないだろうか? 発砲は門扉に対してだったというから児戯のようなものなのだが、どのようにして拳銃を入手したのかも含め、一般市民からすれば正常な市民生活を脅かしてあまりある蛮行である。ところが、それが右翼団体からするとあたかも先を越され、自分たちのメンツをかけて後に続かなくてはならない問題のように受けとめられるらしい。過去の事件でも同様だった。
 もう一つは森友問題に関連して、ついに財務省が文書の書き換え・改竄があった事実を認めるまで追い込まれたことだ。どこまで逃げ切りをはかるかはまだ不明だが、本来なら内閣総辞職に値する事件にまで発展している。
 過去の事例からも政権が危機に瀕しようとすると右翼の活動が活発になる。どうも反原発運動に対する敵対行動というより、政権に対する批判が高まることを少しでも削ごうという意図が働いているように思われるのである。それも各団体が自主的に立ち上がった、というより、どこかの指令によって動き始めたというのが真相に近いと思うのである。そうでなければ、複数の団体が一度に行動しはじめるわけがない。このような勢力によって守られる政権とは何だろうか? 私はその醜悪さを思いながら帰路についた。
 

by yassall | 2018-03-13 01:16 | 日誌 | Comments(0)

3.20さようなら原発全国集会そして肥田舜太郎さんを悼む

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 20日、「いのちを守れ!フクシマを忘れない!さようなら原発全国集会」が代々木公園で開かれた。家の用事でもたもたしてしまい、開会には間に合わなかったが、全国キャラバン隊が登壇しているころ到着した。これで3月の主要な全国集会に全参加することが出来た。集会の閉会あいさつには鎌田慧氏が立った。鎌田氏の声を直接聞いたのは始めてかも知れない。
 17:00ころには帰宅しなくてはならなかったので、池袋でジュンク堂で何冊か調達したのち、帰路についた。
 今日になって紙上で肥田舜太郎さんが亡くなったことを知った。100歳だった。紹介するまでもないが、肥田さんは1944年に陸軍軍医として広島に赴任し、原爆投下に遭遇した。自らも被爆しながら被爆者の救援にあたった。戦後は被団協や民医連で活躍され、核兵器廃絶運動にたずさわった。
 全国的・世界的に活動されたが、医療者としては埼玉を拠点になさっていた。「原爆のことを伝えるためだったらどこへでも行く」として、予定さえ合えばどんな小さな集会でも出かけて来てくれた。
 最後にお目にかかったのは数年前に朝霞で催された学習会でだった。若い方が付き添われてだったが、穏やかな中でも次第に熱をおびてくるお話ぶりは健在で、少しも乱れたところがなかった。広島で被爆者の救護にあたっている最中、自らの身体にも異変が起こったとき、軍医長の判断で「どうも症状からすると血液の異常に原因があるような気がする」ということから、若く健康な兵士をつのり、輸血を受けたところ、危機を脱したというお話は初めてうかがった。
 それもこれも、自らの体験を後世に伝えなければという深い使命感から発したことなのだろう。謹んでご冥福をお祈りする。


by yassall | 2017-03-21 16:47 | 日誌 | Comments(0)

3.11反原発!国会前大集会+首相官邸前抗議

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 6年目の3.11。「反原発!国会前大集会」に参加してきた。3月4日の日比谷野音集会に連続してになったが、3月11日をどこで過ごすかと考え、行ける条件のあるときにと思って出かけた。毎週金曜日の集会には参加したり、しなかったりなのだが、このところ参加人数は少し寂しい。今日は3.11にあわせ、曜日も土曜日に変更したせいもあり、開会時間前にけっこう人数が集まっていた。
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 主催は首都圏反原発連合。東日本大震災・福島第一原発事故の翌年、2012年3月29日に大飯原発再稼働のための4閣僚会議に抗議して第1回「首相官邸前抗議」を開催して以来、毎週金曜日の国会正門前と首相官邸前における抗議行動を続けて来た。
 デモではなくスタンディング、「非暴力直接行動」というスタイルは、その後の秘密保護法や安保法制反対の運動にも新しいあり方を提起していった。今日も反原連の集会らしく、ジンタらムータの演奏によるオープニングからはじまった。
 ミサオ・レッドウルフ氏のスピーチを聞くのは今月2回目。政党からは4野党が参加した。菅直人氏は発言の冒頭で、自身の「名誉毀損裁判」について触れていた。「敗訴」と報じられたが、「海水注入を止めたのは菅首相」という安倍晋三議員(当時)のブログ記事(2011.5)がまったくの虚偽であったことは裁判所も認めた、だが安倍議員は誤った情報をうのみにして信じてしまっただけで、「名誉毀損」の意図は認められない、という判決内容だったという。
 今や、安倍首相の政治手法はフェイクあるいは「ポスト真実」そのものである。「虚偽」が虚偽のまままかり通るとした原点がここにあったのかと妙に合点がいき、悪い冗談を聞いているようだった。(「謝って済むなら○○はいらねえ!」という脅し文句を思い出したが、きっと安倍氏は謝ってすらいないのだろう…。)
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 菅直人氏以外にも今日は民進党議員もスピーチに立った。社民党は福島瑞穂氏、自由党議員もスピーチに駆けつけた。共産党は6人の議員が出席し、志位委員長がスピーチした。野党共闘の要に位置するだけに、そのバックボーンである市民との連帯を重視している姿勢が伝わって来た。阿部知子議員も「原発ゼロの会」としてスピーチした。小児科医としての発言に説得力があった。
 集会は様々な運動体の交流の場にもなっている。各国の活動家とも交流があるという方からは、日本の原発メーカーによる原発輸出の問題について訴えがあった。昨年11月11日に結ばれた「日印原子力協定」は、今国会で承認がはかられようとしているのだそうだ。「森友問題」に揺れる今国会であるが、共謀罪といい、過労死ライン80時間を超える月100時間残業を可能にしようという「働き方改革」法案といい、社会のあり方を変えてしまうようなとんでもない悪法が矢継ぎ早に推し進められようとしているのだと痛感する。
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 1時時間くらいスタンディングしたら早めに引きあげようかと考えていたのだが、古賀茂明、佐藤学、香山リカらの各氏のスピーチが充実していて、結局散会までいてしまった。スピーチの最後は落合恵子氏。日もとっぷりと暮れていた。参加者は主催者発表で8000人とあった。

by yassall | 2017-03-12 02:35 | 日誌 | Comments(0)