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カテゴリ:散歩( 111 )

光への探求  ゾーンシステム研究会第23回写真展

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 11月30日、Kさんから案内をいただいて四谷の日本写真会館ポートレートギャラリーへ出かけて来た。Kさんはかなり以前からゾーンシステム研究会なる写真集団に所属していたらしい。かなり気合いの入った集団で機材は大判の銀塩カメラ、一人で撮影・現像・焼き付けまで行うというのがルールだという。月に一回例会を開き、合評会形式で腕を磨き、定期的に写真展を開催するが展示にいたるまでにはかなり厳しい銓衡がなされるらしい。Kさんも今回は1作品のみの展示だという。
 私だって写真を始めたころはモノクロから入った。ネオパンとかトライXとかを買い込んではカメラを持ち出した。モノクロ写真は世界中の写真家によって様々な技法が編み出されており、いつか自分も試してみたいと思っていた。だが、知識より先には進まなかった。記録用ならカラー写真の方が手軽だし楽しい。カメラの方も大判の世界があるのを知ってはいたが、一度だけ120フィルムを用いた中判の、しかもセミ判に手を出したことがあるだけだ。4×5のカメラを所有している人は今までもいたが、そこで縛りをかけている写真集団という存在はそれだけでも尊敬の対象である。
 ピント・露出・構図が完璧という写真ばかりではなかったようにも思うが、ともかくすべてを手動で行うわけだし、もちろんレンズも単焦点だろうし、意図した図柄と微妙なズレがあったとしても、それもまた楽しみだという世界なのだろう。被写体を選定し、構図を決め、天候を読み取り、シャッターチャンスを待つ過程に価値があるのだと思った。
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 Kさんの作品。撮影地は長瀞だという。こうした構図を選んでパンフォーカスに仕上げるにはカメラの性能をよくつかんでいなくてはならない。岩肌の質感がよく出ていると思った。
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 帰りはKさん、natsuさんと連れだってしんみち通りの(とはいえ四谷で飲むのは初めて)秋田料理の店で懇親を図った。酒も料理も美味く、どうも私は酔ってしまったようだ。この翌々日に奄美大島旅行に出かけた。そんなわけでアップが遅くなってしまった。奄美の写真はそのうちに。



by yassall | 2019-12-06 20:18 | 散歩 | Trackback | Comments(1)

森林公園ダリア園

 私が子どもの頃、我が家の庭に植わっていた樹木といえば八重桜、椿、イチジク、ダリアと言うところだろうか。今でも樹木の名前には弱く、白い花が生け垣のようになって咲いていたが、クロッカスよりは背が高く、調べてもいまだ名知らずである。たいして広くもない庭だったが真ん中に柳まで植えられていた。
 それらの樹木を私はあまり好きではなかった。八重桜は葉桜で色が濃く、ソメイヨシノを桜だと認識している目から見ると、サクラと認めてはいけない気がしていた。イチジクは鳥やアリはよくたかっていたが、人間が食するような実はならなかった。柳にいたっては夏になると芋虫が大量発生し、家の中まで侵入してくる。それを捕まえては撃退するのは私の役目だった。色は明るい緑色でけっこう大きな芋虫だった。子どもにとってはおもちゃみたいなところがあった。
 手入れがたいへんなのと、家族がそれほど関心を示さなかったからだろうか、ある日庭からすべて消えてしまった。それとも二階屋を建て増したとき、資材の置き場や作業場にするためだったかも知れない。昔の大工は鉋がけも現地で行ったものだから。どうもその辺の記憶は定かでない。
 今ではそれらの庭木を懐かしく思う。植えたのはたぶん父だったと思う。まだ若い父がマイホームづくりに夢を抱いていたのだろうと思うといとおしくもある。ダリアは母と一緒に買いに行ったらしい。そんなことがあるのかどうか知らないが、赤と白のダリアを買ってきたのに、何年かたつ内にピンクのダリアが咲くようになったと話していたことを覚えている。森林公園で期間限定のダリア園を公開すると聞いて、行ってみたいと思ったのはそんな記憶があったからである。
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 西口から入り、いつも紅葉狩りに出かけるカエデ園を過ぎた先にダリア園という案内板が出ていた。あまり広いスペースではなかった。さまざまな品種のダリアが植えられていた。いちいち名前をメモするようなことはしなかったので解説は添えられない。同じような撮り方になってしまったので、同じような写真ばかりになってしまうが何枚かアップする。
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 ダリアは繁殖力が強いのだろうか。だとすれば品種改良もしやすいのだろう。各地で開催される牡丹祭に行くとやはり様々な色かたちのボタンが展示されている。ただ、ボタンよりも大振りになりすぎず、人工的なところが少ないように思えて好ましかった。いずれにしても我が家の庭に咲いていたダリアとはだいぶ違う。後年は激しやすく、それでいて傷つきやすくもある、偏屈なオヤジになってしまったが、父のことも思い出した。付け足しのようだが、今はサクラもソメイヨシノより八重桜の方が好きである。
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 出かけたのは15日である。中央口付近のダリア園から運動広場まではけっこう距離がある。足を向けたのはケイトウの花畑が造園されていたのと、その周りにコキアが2年ぶりに植栽されたと聞いていたからだ。ケイトウは時期を過ぎてしまっていたが残ってはいた。丘の上に向けて縞模様の花畑がつづいている景色はよかったのだが、そばによると13日の台風19号のためになぎ倒された跡があからさまだったので写真はアップしない。コキアも赤く色づき始めていたが同様だった。写真はケイトウ畑と反対側の丘である。丘の頂上の四阿でいつものメンバーでいつものように持ち寄った酒肴を広げた。
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 帰り際、南口の駐車場には災害出動にそなえた特殊車両が何台も停まっていた。森林公園のためではなく比企地区全体をカバーするためだという。隊員の人に聞いてみると排水ポンプ車は1分間に25mプール1/3の水を汲み出す能力があるそうだ。そんな車両を各自治体毎に所有しているわけにもいかないということなのか、ナンバープレートをみると広島やら久留米やら遠方から派遣されて来ているようだ。天気予報によると台風はいちおう去ったが、今週末の雨で水害が広がる恐れがあるという。しばらくこうして待機することになっているらしい。台風19号といえば、同行したNさんは長野の出身で、実家は無事だったが田畑は千曲川の氾濫に遭い、水が引いた週末ごろに後始末に出かけると言っていた。ろくにお見舞いも申し上げず、申し訳ないことをした。


  TX1 

[追記]
文中で話題にした名知らずの白い花のことを妹に聞いたら玉すだれそうだ。いろいろ思い出話をしているうちに、他に棕櫚や八つ手も植えられていたことを思い出した。ダリアは田舎からもらってきたという説も聞いた。

by yassall | 2019-10-17 19:07 | 散歩 | Trackback | Comments(0)

sdQで横浜散歩

 今年になってSIGMAsdQuattroを買ったのはこの春に妙義山へ行ったときの写真が不満足であったからだ。レンガ造りのめがね橋の描写が悪かったのはカメラのせいばかりではなかったのかも知れない。かなり年代を経た構造物であるからレンガ璧の表面からエッジが失われていたとしても不思議ではない。肉眼で見た印象と大きく違ってはいなかったとも思う。それでも独特のシステムで解像度に定評のあるのsdQだったらどう写るか試さないではいられなくなったのである。
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 かといって碓氷峠までそうおいそれとは出かけられない。この近くでレンガ造りの建物といったら、ということで6日に横浜まで出かけて来た。池袋まで出れば副都心線で一本である。みなとみらい線に乗り入れ終点の横浜中華街まで1時間ほどである。地下路を歩いて階段を上がると東門の真ん前である。
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 カラー設定をVividにしたのでど派手な色彩がいっそう派手目に出る。細かい文様はよく解像されているように思われる。逆光なので屋根上の置物などは黒くつぶれている。
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 中華街で昼食をとり、横浜公園で右折して、象の鼻パークへ向かう。開港記念会館の尖塔が見えてくる。
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 象の鼻パークから赤レンガ倉庫を眺める。何かのイベントの準備中なのか、中庭付近はフェンスで囲われ、関係者らしい車両がたくさん入っていた。
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 レンガ壁の描写はまあまあ満足。
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 カミソリをあてたようなシャープさが欲しいのだがこの写真は少しネムいか? 古い建物だし、風合いを活かすような工夫をすべきなのか?
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 青空を見込んでこの日を選んだ。だが、残暑は並ではなかった。光線条件としてもピーカン過ぎた。もう引き上げようと馬車道駅に向かう途中の花壇でひまわりを見つけた。またひまわりを撮りたいと思いながら出かけられずにいたのでこれ幸いとしまいかけたカメラを引っ張り出した。小ぶりだがかたちも全然崩れていない。まあ、今日はこんなところだろう。使いこなしまではまだ時間がかかる。焦らずいろいろ試してみるしかない。

SIGMAsdQuattro+17-70mm



by yassall | 2019-09-08 17:07 | 散歩 | Trackback | Comments(0)

白山神社で紫陽花

 6日は車の6ヶ月点検。蓮根のディーラーに車をあずけ、いつものように三田線沿線を散歩した。ちょうど季節もよかろうとsdQの試写がてら白山神社のあじさいを撮りに出かけることにした。

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 白山神社は2年ぶりである。手水舎を囲む竹垣はプラスチック製に変わってしまっていた。天然の竹に比べて風情が失われてしまったの感はぬぐえない。
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 8日から紫陽花祭が始まるとのことで、日本に亡命中の孫文が宮崎滔天と語らったという記念の座石は飾り付けされていた。
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 少し時期が早かったということなのか、前回来たときと比べて開花は明らかに見劣りする。
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 神社の裏手の公園でも同じような状況であった。
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 その分、若々しいといえば若々しい。
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 この2枚が今回のベストショットだろうか。

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 sdQの試写ということで紫陽花以外のものも撮ってみる。石像の質感はなかなかよいのではないだろうか?

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 モノクロ撮影も試みる。
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 このあたりで白山神社を後にする。
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 西巣鴨でも途中下車した。大正大学の敷地内にさざえ堂が建立されているというので見に行ったのである。2013年に建てられたばかりですがも鴨台観音堂が正式名称だということだ。二重螺旋構造で往路と復路が交わらないようになっている。せっかくなので最上階に安置されている聖観自在菩薩をお参りさせてもらった。

 sdQuatrro+17-70mm

 

by yassall | 2019-06-07 17:19 | 散歩 | Trackback | Comments(2)

東寺 空海と仏像曼荼羅

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 24日、東寺展を見に上野の国立博物館まで出かけて来た。coopを通じて前売券は買っておいた。
 東寺または教王護国寺の仏像曼荼羅のことを知ったのはいつ頃のことだったか、仏像に関する本を読んでいて、掲載されている写真によってだけでもその迫力には圧倒された。
 東寺は京都駅の南側にあたり、いわゆる観光地からは離れている。徒歩で行けるが道筋はまったくの住宅地である。史跡としてだけ残っている西寺の方は児童公園のようになっている。ときたま京都に出かけたときも、つい足を向けずに済ませていた。だが、いつだったか、仏像曼荼羅のことを思い出し、京都旅行の最後の日、初めて東寺を訪れた。以来、京都に出かけたときは必ず寄るようになった。
 国立博物館に来ると聞いて出かける気になったのは、東寺では正面から拝観するしかなく後ろ姿までは見ることが出来ないこと、寺院の施設としての講堂では照明に限度があることからである。つまり、曼荼羅として総体を見るのではなく、個々の仏像を芸術品として見ようということになるから、正しい見方とはいえなくなるということもあるだろう。それをおいても、二度とはない機会かも知れないと思ったのだ。
 展示は4部構成になっており、第1章は「空海と後七日御修法」、第2章「真言密教の至宝」、第3章「東寺の信仰と歴史」となっている。いずれも、ただ東寺を参拝しただけでは目にすることが出来ないものばかりで、真言密教の秘儀の一端に触れることができた思いはあった。だが、やはり興味は第4章「曼荼羅の世界」だった。
 密教であるから中心仏は大日如来ということになるのだと思うが大日如来像は来ていなかった。もともと如来や菩薩像よりも明王部・天部の仏像に惹かれるところが大きい。なのであまりがっかりすることはない。四天王では持国天と増長天の二体が来ていた。広目天・多聞天は東寺でも後方に位置しているから、この機会に間近に見られなかったのは残念だったが、二体だけでも来た甲斐があったと思った。ちょうど雨宮処凛の『生き地獄天国』を読んでいたところだったので、この憤怒の形相によってだけでも救われる人間がいるだろうとへんに納得した。他には、仏像曼荼羅には入らないが毘沙門天立像の若々しさに心惹かれた。
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 帝釈天騎象像のみ写真撮影がOKだった。初めて見た頃は物足りない感じだったが、男前といっていい端正な顔立ちだと改めて思った。モダンでもあると思った。

 
 

by yassall | 2019-05-25 17:10 | 散歩 | Trackback | Comments(0)

旧古河庭園のバラ2018

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 そういえば昨年の春も旧古河庭園にバラを撮りにいったことを思い出した。D750にTAMRONの90mmMACROを付けてみたいと思ったのだった。何が気に入らなかったのか、昨年はブログにもアップしなかったのだが、思い出して画像を開いてみるとそれほど悪くない気がして来た。遅ればせながらこちらも何枚か選んでアップしてみる。撮影日は5月12日だった。
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 私の90mmMACROはAF化された最初の代だっただろうか? その後、代替わりしたり、手ぶれ補正がついたレンズが発売になったりした。
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 90mmMACROは中望遠にも使えると思って買った。ただ、不精者なのでどうしても単焦点レンズは出番が少なかった。
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 中望遠らしいボケを活かそうとしたのだと思うが上の写真と比べてもまだボケが足りない。もっと寄って絞りを開いて、ということなのだろう。
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 どの花びらにピントを合わせるか、狙いを持ちながら撮ったつもりではあるが、これでもまた足りない。
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 これくらいになって、やっと中望遠を持ち出した意味があるということになるのだろう。今度は色味が満足できなかったのかも知れない。

  D750+TAMRON90mmMACRO


by yassall | 2019-05-23 15:59 | 散歩 | Trackback | Comments(2)

旧古河庭園でバラ

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 17日、旧古河庭園までバラを撮りに行って来た。つい最近、SIGMAsdQuattroを入手した。Foveonにはもともと興味があったが、扱いがかなりやっかいそうな噂ばかりが聞こえてくるので、今まで手を出さずじまいであった。どうしてその気になったのか、もう少し使い込んでから年末の今年のニューフェイスででも紹介したいと思っている。この日はいわば試し撮りなのである。試し撮りであるからには比較の対象が必要だろうと、D750も持って行った。
 上段がsdQuattro、下段がD750。なるべく対象を揃えたが、多少のアングルの違いは仕方がない。リサイズしてしまって比較に意味があるのかという疑問もあるが、ご覧にいれることにする。なお、PhotoProをダウンロードしてRAW現像も試している最中だが、jpgでも聞いていたよりはるかにきれいに撮れることが分かったので、今回はsdQuattroもjpgで撮った。
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 こうして比べてみると解像度については同等か、わずかにsdQがまさるようだ。ただ、フォーカスポイントがどこにあるかに関係するのでまだ断言はできない。発色についてはD750の方が色が鮮やかに出る率が高いように感じた(※)。これもレンズの特性もあるかも知れない。カメラとレンズのクセをつかんで使い込んでみたいと思っている。両方で2kg超、軽量志向の私としてはよく持ち歩いた。
 ※あとで調べてみたらD750の方はピクチャーコントロールがVividになったままだった。比較作戦は失敗だったということになる。以前はリバーサル風なVividが好みだったが、このところStandardに変えている。sdQでもピクチャーコントロールをあれこれ試しているところだったのにこの日は忘れていた。)

  SIGMAsdQuattro+17-70mm
  D750+SIG50mmMACRO

 ※SIG50mmMACROを選んだのはD750を購入した動機のひとつが旧レンズを使いたかったからと、D90を使っていたころ、SIG50mmMACROの解像度と発色に確信を持ったからである。古いレンズがそのままお役ご免になってしまうのが寂しくも申し訳なく思ってしまうのである。

by yassall | 2019-05-20 15:29 | 散歩 | Trackback | Comments(0)

庭園美術館でキスリング展

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 7日、目黒の庭園美術館でキスリング展が開かれているというので出かけて来た。エコール・ド・パリの画家の中では生前から絵もよく売れ、人柄も円満であったことから、かえって軽んじられることが多かったのではないだろうか。確かに描くところの女性たちはみな美しく、万人受けしやすい。だが、一目見てキスリングと分かる個性は明かで、ユダヤ系ポーランド人として第2次世界大戦中はナチスにも抵抗した。会場が庭園美術館ということで、どの程度の美術展になるか期待も半ばであったが、新館の方が充実していて作品数も多く、見応えのある展覧会だった。
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 庭園美術館は10数年ぶり。元朝香宮邸だからというわけではないがアール・デコは好みではない。ただ、贅を尽くしていることはよく分かる。今は都立美術館であるのだから歴史的建造物として受け止めてよしとするか。
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 この時期の新緑を楽しもうというのも出かける動機のひとつだった。あいにくの小雨模様だったがその分入場者が少なく、ほぼ独り占め状態だった。こちらは日本庭園側。
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 こちらは西洋庭園側である。

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by yassall | 2019-05-15 20:32 | 散歩 | Trackback | Comments(0)

根津美術館

 4月28日、根津美術館へ出かけて来た。根津嘉一郎は東武鉄道の創始者にして我が武蔵大学の創立者である。「社会から得た利益は社会に還元する義務がある」という信念のもとであったという。古美術の収集も手がけ、根津美術館は嘉一郎の没後、コレクションを引き継いで開館した。その存在は学生時代から知っていたが、恩義に薄い身ゆえ、これまで足を運ぶには至らなかった。
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 当初、美術館は旧宅を改装したものであったという。隈研吾の設計による現在の展示棟は2009年のオープン。尾形光琳の国宝「燕子花図」を所蔵しており、毎年4月下旬~5月上旬にかけて公開されているとのことだ。琳派ファンとしては一度この目で実物を見ておきたいということもあり、また隈研吾の手になる建物も見てみたいというのが動機である。
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 美術館の中は撮影禁止。展示品を鑑賞後、庭に出てみる。嘉一郎の邸宅であった時代に造成されたものであるらしいが、手入れが行き届いて気持ちのよい庭園であった。
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 小さいながらも藤棚がしつらえてあったり。
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 「燕子花図」と比べてご覧なさい、とでもいうように八橋を模したようにカキツバタが植えられていたりしている。
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 決して広くはないが瀟洒という言葉がぴったりする。
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 これも嘉一郎のコレクションだろうか。道幅はどこもこれくらいだったが、傾斜地の上り下りを利用しており、回遊していて飽きない。
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 嘉一郎は茶人でもあったという。なかなかの風情である。
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 庭園への下り口は庭園口(1F)と茶室口(B1F)がある。茶室口手前から本館を見上げたところである。この日、誘いを受けてくれたのはTさん。二人して池袋までもどり、会食(飲?)。年に何度かそんな機会がある。

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by yassall | 2019-05-02 15:18 | 散歩 | Trackback | Comments(0)

天神山山荘

森林公園での花見のとき、Kさんが横浜の三渓園で名高い原善三郎の別荘が神川町にあるという情報を披露してくれた。Kさんも最近になって知ったとのことだが、普段はクローズされていて4月のみ無料で一般公開されているという。ちょうどYさんを花見に誘い損なったこともあり、Nさんともどもすぐに話がまとまった。では25日に、というのもそのとき決めた。雨天続きで天候が心配だったが間隙を狙いすましたような好天気となった。
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 私とNさんは森林公園で、Yさんは途中でKさんの車に拾ってもらう。約1時間くらいで目的地へ。入口は狭い路地になっており、見つけるまで1度だけ通り過ぎてしまったりしたが、まずは順調に到着することができた。
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 こんもりした木立の中を遊歩道が複雑に設えてある。それでも陽当たりがよいのか、敷地内は花盛りであった。
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 4月の初めのころは桜もいいらしい。桜がなくても春爛漫は伝わる。
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 建物は枯れた風情である。
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 苔むした石灯籠がさりげなく置かれていたりする。
 
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 ところどころ広場になっていて四阿が設えられていたりする。このときは外人の一行が来ていた。話しかけてみると日本語がけっこう上手だったりした。在住している人に誘われて集まったらしい。
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 神流川が借景となっている。対岸は群馬県ということになる。水の色が独特だが汚れた感じではない。
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 川上に目をやると遠く群馬の山々が望める。
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 風変わりなかたちの石灯籠。原三渓が収集したものだろうか。
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 神流川とは反対側の谷へ降りていくと水芭蕉が植えられている一帯がある。
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 池もけっこう大きく掘られている。
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 青葉も美しい。
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 3:30ごろには山荘を出て一路森林公園駅へ。今月2回目の新政でアフターを過ごす。

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by yassall | 2019-05-01 14:00 | 散歩 | Trackback | Comments(1)