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2019年 08月 06日 ( 1 )

北海道の旅2日目

 1日目は新千歳空港から温根湯温泉までバスは345kmを走った。2日目は知床ウトロ温泉まで208kmを走る。
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 道路脇にバスが止められたのはメルヘンの丘を望むフォトポイントである。7本のカラマツが並んでいる。黒澤明の『夢』の撮影地になって知られるようになったそうだ。丘の上に登ることも出来なくはないようだが観光客が殺到するようになっていないのが好ましい。
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 向かって右奥に広がる景色。
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 こちらは左隣り。3枚を合成写真に出来るとよいのだが。
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 博物館網走監獄に到着する。網走刑務所の改築にともない旧建造物の保存のために移築されたとのことである。
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 ゲートをくぐるとレンガ造りの正門が見えてくる。レンガは囚人たちが焼いたものであるという。この写真では小さくしか写っていないが、右横に木製の正門跡も保存されている。
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 正門を過ぎると庁舎。重要文化財で現在は資料の展示室になっている。
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 敷地内の様子。
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 きれいに整備されている。
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 左回りに監獄歴史観等を見学しながら庁舎の後ろに回ると獄舎である。公開されるようになったのは1985年からであるという。
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 こちらが入口である。
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 入口を入ると真ん中に六角形の中央見張所があり、5方向に舎房が伸びている。フーコーの「パノプティコンの監獄」を思い出した。
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 「五翼放射状平屋舎房」と呼ばれる構造は刑務所の施設としては国内最古であり、木造の行刑建築としては世界最古であるという。
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 棟によって雑居房と独房に分かれているそうだ。冬の独房は辛いので雑居房の方が好まれたという。
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 レンガ造りの独居房。窓がなく光が差し込まない構造になっている。懲罰房である。こんなところに長期間閉じ込められたら失明してしまうだろうと思った。
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 こちらは教誨堂。囚人たちのレクレーション施設にもなっていたらしい。北海道開拓のために過酷な重労働を強いられた囚人たちであったが、次第に人権の光が届くようになったのだろう。
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 何だか網走監獄のところが長くなってしまった。写真はバス内から写した網走駅である。
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 昼食に立ち寄った海鮮問屋から知床半島を望んだところ。いよいよ目的地に近づいてきた。
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 知床半島の旅の始まりはオシンコシンの滝である。幹線道路からすぐのところに入口があり、拍子抜けがするようだったが、滝そのものは落差50mという豪快なものだった。
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 滝は二つに分かれているところから双美の滝と呼ばれることもあるという。
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 水量は豊富だ。
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 滝壺からの流れも荒々しい。
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 ウトロ港からクルーズに出る。以下のように海岸美を楽しんだ。
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 滝が落ちているのが見える。乙女の涙(フレベの滝)の方だったが男の涙(湯の華の滝)の方だったか。岩が黄色く染まっているのは硫黄を含んでいるせいだという。
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 奇岩が続く。
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 象岩と呼ばれているそうだ。
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 カムイワッカの滝。岩の途中から吹き出しているのではなく、もっと上の方から落ちてきているらしい。カムイワッカとはアイヌ語で「神の水」という意味。硫黄を含んだ熱湯で神しか飲むことが出来ないからとか、あるいは「魔の水」という意味であるともいわれているそうだ。
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 羅臼岳。知床七山の最高峰である。翌日は知床峠側から望んだ。
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 はるかに知床岬の尖端を望ながら、このあたりで遊覧船は引き返す。
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 ウトロ港付近も奇岩が立ち並んでいる。無数のカモメが群がっている。巣になっているのかも知れない。
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 この日はこれで終わりではなく、今度は知床五湖をトレッキングする。まあ、トレッキングといっても高架木道を歩き、回るのも一湖だけだが。写真の二人は案内をしてくれるネイチャーガイドである。
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 二班に分かれて出発。我々の班は女性の方になった。こうした若者たちが活躍する場があるというのはいいことだ。
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 高架木道はこんな感じ。ところどころに「クマにえさをやるのはクマを殺すこと」という掲示がかけられていた。ただし、この日はクマは現れなかった。暑いときはクマの活動も鈍るのだそうである。
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 木道からの眺望。
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 ところどころに池が出来ている。
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 そうこうしているうちに一湖が見えて来た。
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 なかなか美しい。
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 振り返ってオホーツク海を望む。ぼやけてしまってよく見えない。この日の宿泊地はウトロ温泉である。



by yassall | 2019-08-06 15:13 | 風景 | Trackback | Comments(0)