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2017年 11月 10日 ( 1 )

紅葉2017③諏訪峡・西福寺開山堂・長岡もみじ園・夕凪の橋・松雲山荘

 11月7・8日、「晩秋の上州越後路12景めぐり」なる謳い文句にほだされ、ツアーに参加してきた。Maxたにがわを上毛高原で下車しバスに乗り換える。最初に着いたのは諏訪峡である。
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 昔、組合の夏期講習会が水上で開かれていた時期が長かった。車で会場に向かう際、何度も諏訪峡大橋の鉄柱を目にしたが、諏訪峡に下り立ったのは初めてである。
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 とはいえ、滞在時間が短かったので、今回回ったのは笹目橋近辺まで。どうも見どころはもっと下流の方らしい。
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 後述するが、今回はどうも納得できない写真が多かった。ピントも色味もコントラストも大外れのショットを量産してしまった。撮影技術の不足によるところが多いのはもちろんだろうが、機材のせいなのか、被写体のせいなのか、天候のせいなのか(1日目はピーカン、2日目は曇りのち雨)、だとすればどのような対策をとったらよかったのか、帰宅してからずっとくよくよした気持ちでいた。これでも比較的ましなショットを選んでいるつもりなのである。
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 笹目橋のたもとに与謝野晶子歌碑公園がある。与謝野晶子は水上を4度訪れているのだそうだ。

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 川岸にも歌碑が並んでいる。
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 赤城山西福寺は室町時代後期に開かれた曹洞宗のお寺。写真の開山堂は江戸幕末の建立だそうだ。ずいぶん風変わりな建築だなあと思っていたら、外側は鉄骨づくりで近年になって雪除けのために増築されたもののようだ。
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 なぜ本堂にもない補強がなされているかというと、彫刻、絵画、漆喰細工に長けた石川雲蝶という名匠の手になる天井画や彫刻が残されているかららしい。内部は撮影禁止であったが、外へ出て表に回ってみると確かになかなかの彫刻が施されている。ただ、越後日光まではうなずけるが越後のミケランジェロはどうかと思う。
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 12景と並べられても決してメジャーな箇所ばかりではない。もちろん、そうであるからこそ新発見の楽しみもあるということだ。長岡もみじ園は土地の大地主にして実業家であった高橋家の別荘として建てられたものだという。旅行会社が開拓したのだろうが、もみじ祭のような催しも開かれるらしく、けっこうな人出だった。
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 透過光が美しい。
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 まだまだ空も青い。
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 出雲崎の夕凪の橋。ここで日本海に沈む夕日を見ることになっていたのだが、その気配もない。海辺へ出たり、内陸に戻ったり、忙しいことだったが、どうやら次の目的地でライトアップが始まるまでの時間稼ぎのようだった。まあ、海を眺めるのは好きな方なのでそれはよしとして、ここへ向かう途中、東電の刈羽原発の敷地脇の道路を通過した。その占有地の広大さに驚かされたが、延々とつづくフェンスの向こうに一定間隔で監視カメラと緊急放送用のスピーカーが設置されているのを見て、考え込まざるを得なかった。新潟で脱原発派の知事が誕生したことの意味についても改めて考えた。
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 松雲山荘は柏崎市内にあり、ライトアップの時期には相当数の観光客が訪れるという。ただ、時期が悪かったのか、色づきはまだまだだった。大正15年の造園以前は療養所だったという。その来歴の方に興味が引かれた。

 G8+12-60mm、ZR4000
  

by yassall | 2017-11-10 19:41 | 風景 | Trackback | Comments(0)