2016年 08月 21日 ( 1 )

戦争法廃止、憲法改悪は許さない、8・19国会議員会館前集会

c0252688_19324399.jpg
 8月19日、戦争法廃止・憲法改悪を許さない国会前集会に出かけて来た。参院選ではいわゆる改憲勢力2/3を許してしまったが、これに押しつぶされるわけにはいかないと気を取り直して出かけて来た。
 主催は戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会だが、何となく共同センターは国会図書館前、1000人委員会は第2議員会館前から第1会館の手前、9条壊すな!実&市民グループ・個人は第2会館前から参議院会館前が配置場所となっている。私は個人として参加と決めているのだが、どうしても知り合いの多い国会図書館前に足が向く。
 昔はこういう集会では宣伝カーのスピーカーからの音声が届く範囲でしかスピーチを聞くことが出来なかったのだが、今は各所にスピーカーが配置されているため、どこにいても明瞭な音声で訴えを聞くことが出来る。予め実行委員会が設置しているのだと思うが、毎回のことに頭がさがる。
 様々な市民団体からの発言があった。それほど熱心にではなかったが、耳を傾けていて思ったことがある。それはマスコミでは報道されていない、しかし日本の平和と民主主義にとって重大な事件が起こり、また進行しているということだ。沖縄の高江や辺野古では本土からも派遣された機動隊による抑圧がつづき、南スーダンでは混乱が高まっている。自ら行動しようとしなければ、(情報を得ようとしなければ)、たちまち国民は権力のいいように操作されてしまうのだと思った。
 当日は金曜日であったので、国会正門前の方では脱原発集会も催されていた。伊方原発の再稼働や、高速増殖炉もんじゅの存続などはまったく正気の沙汰とは思えない。

c0252688_19331422.jpg

 さて、集会終了後、池袋ジュンクドーに寄った。別に探している本があったのだが、詩歌コーナーの前を通りかかると、「ユリイカ」の最新号に目がとまった。
短歌の世界にはうといのだが、「あたらしい短歌、ここにあります」とある中に、戸川純、壇蜜、雨宮まみなどという名前がみえる。俳句の世界でもマスコミ関係者や芸能人で、この人が、という名前が上がることがある。がぜん興味が湧いてきて買い求めた。つまり気分はミーハーなのである。
 何となく短歌は情を詠むもの、俳句は景を詠むものというような認識でいる。俳句は切り口勝負になるから、ひねりとなり、作り物くささが鼻につくことがある。その点、短歌における「私」性は元来がそれぞれに固有であるから、素人目にかなり凡庸とみえても自己表出という意味では一首たりえるようだ。ただ、屈折した感情を抱えあぐねているのは理解するとして、どこでどのように言葉に置き換えていくのか、その緊迫感にもの足りなさがあったら不満だ。
 特集に「あたらしい短歌」をかかげながら、いまさらかよとも思ったが、岡井隆の対談はさすがだと思ったし、藤井貞和の小論も興味深い。短歌の世界で何が問題になっているのか、もう少し読み込んでみるつもりである。
 
 



[PR]
by yassall | 2016-08-21 00:41 | 日誌 | Comments(0)