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2013年 04月 16日 ( 1 )

「中原淳一の生きた戦中・戦後」展

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 「中原淳一の生きた戦中・戦後~少女像にこめた夢と憧れ~」展に行って来た。
 その独特の美少女画の魅力もさることながら、以前テレビ東京の「美の巨人たち」で取り上げているのを見て、その生き方に興味をひかれていたのだ。
 決して反戦の立場を鮮明にしたというのではなく、日中戦争のころには戦地慰問品用の絵はがきが作成されたりもしている。
 しかし、その「夢見る瞳」の少女像が世相に合わないと軍部から圧力がかかる中(1940年に6年間続けてきた「少女の友」の表紙を中止)でも、その美意識を変えることがなかった。
 戦後、すぐに活動を再開するが、それが可能だったのは戦中・戦後を一貫するものがあったからだろう。ただ、たしかに「夢見る」上目がちの瞳から、おしゃれを楽しみ、こびることのない、意志的な視線を持つ女性たちの登場という変化がみられる。生誕100周年・没後30周年記念とのこと。
(2月にわずらった腰痛が思いのほか重くて遠出をするのも恐る恐るだったのですが、今日はいろいろ回って16000歩も歩いてしまいました。明日が少々心配ですが、これを乗り越えたらまた全開だ!)

 昭和館(九段下) 5月12日(日)まで 特別企画展のみ入場無料
 

 会場の昭和館からは日本武道館の屋根が間近に見えました。
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by yassall | 2013-04-16 19:42 | 日誌 | Trackback | Comments(0)