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根津美術館

 4月28日、根津美術館へ出かけて来た。根津嘉一郎は東武鉄道の創始者にして我が武蔵大学の創立者である。「社会から得た利益は社会に還元する義務がある」という信念のもとであったという。古美術の収集も手がけ、根津美術館は嘉一郎の没後、コレクションを引き継いで開館した。その存在は学生時代から知っていたが、恩義に薄い身ゆえ、これまで足を運ぶには至らなかった。
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 当初、美術館は旧宅を改装したものであったという。隈研吾の設計による現在の展示棟は2009年のオープン。尾形光琳の国宝「燕子花図」を所蔵しており、毎年4月下旬~5月上旬にかけて公開されているとのことだ。琳派ファンとしては一度この目で実物を見ておきたいということもあり、また隈研吾の手になる建物も見てみたいというのが動機である。
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 美術館の中は撮影禁止。展示品を鑑賞後、庭に出てみる。嘉一郎の邸宅であった時代に造成されたものであるらしいが、手入れが行き届いて気持ちのよい庭園であった。
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 小さいながらも藤棚がしつらえてあったり。
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 「燕子花図」と比べてご覧なさい、とでもいうように八橋を模したようにカキツバタが植えられていたりしている。
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 決して広くはないが瀟洒という言葉がぴったりする。
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 これも嘉一郎のコレクションだろうか。道幅はどこもこれくらいだったが、傾斜地の上り下りを利用しており、回遊していて飽きない。
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 嘉一郎は茶人でもあったという。なかなかの風情である。
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 庭園への下り口は庭園口(1F)と茶室口(B1F)がある。茶室口手前から本館を見上げたところである。この日、誘いを受けてくれたのはTさん。二人して池袋までもどり、会食(飲?)。年に何度かそんな機会がある。

 RX100Ⅲ


by yassall | 2019-05-02 15:18 | 散歩 | Trackback | Comments(0)
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