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寺山修司展

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 15日、神奈川近代文学館で開催中の寺山修司展へ出かけてきた。そろそろ開催期日も迫っているのは知っていた。天気の良い日があったら少し遠出をしたいと思っていたので、候補地としてマークしておいたのだ。
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 元町・中華街駅のひとつ前の日本大通り駅で降りたのも目的の大きな部分を散歩が占めているからだ。写真も街角スナップ程度のつもりでいたから機材はTX1一台である。
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 山下公園から港の見える丘公園までが本日のコースであるから赤レンガパーク方向は遠望するにとどめる。
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 インド水塔の天井のタイル模様。1939年、在日インド人協会から寄贈された塔というには小ぶりのこの建造物は、関東大震災で命を落とした同胞らを慰霊するものでもあるという。
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 横浜マリンタワー。
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 氷川丸も健在である。いつだったか、戦時中は海軍に徴用され病院船として使用、戦後は帰国者の引き上げ任務に従事したという歴史を紹介したテレビ番組があった。戦中・戦後史の証人として残っていって欲しい。
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 花壇の花々もよく手入れされていた。観光客も多かった。
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 花壇がああるのが中央付近、南端の階段は滝の落ちる意匠が凝らされていて、なかなか造形的である。人通りはあまりない。
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 階段を上って右折すると歩道橋が港の見える丘公園まで続いている。
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 港の見える丘公園に到着する。フランス山に登る正面の階段はせいぜい100段というところなのだが、けっこう息が切れて難渋した。以前に来たのは12、3年前だっただろうか、F5とA200の2台態勢で何でもなかったと記憶しているのだが。
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 神奈川近代文学館は霧笛橋を渡った公園の一番奥まったところに位置している。大佛太郎記念館は入口の猫の彫刻を写真に撮ったのを覚えている。近代文学館はさらにその裏手になる。
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 寺山修司についてまた新たなことを知れる、というようなことは期待していなかったが、展示はなかなかセンスがよいと思った。撮影フリーのコーナーがあって、この一枚は一度写真(たぶん自画像)を破り、後に糸で縫い合わせるというコラージュ。寺山が高校時代に創刊したという俳句誌『牧羊神』や劇団「天井桟敷」時代のポスターの実物が見られたのはよかった。
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 近代文学館の建物およびその周辺も寺山修司展モードに装われていた。
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  最後に今回気が付いたことをもう一つ。特に「天井桟敷」時代の展示を見ていて、寺山修司の周りには実に多彩な才能が集結していたのだな、と思った。その幅の広さたるや、横尾忠則から辻村ジュサブロー、コシノジュンコまでをカバーしてしまう。寺山に人を引きつけて止まない吸引力もあったのだろうし、寺山もそうした多くの才能と創作をともにすることを好んだのではないだろうか?



by yassall | 2018-11-16 19:39 | 散歩 | Comments(0)
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