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旧芝離宮庭園

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 7月12日、三田線沿線散策ということで芝離宮庭園に出かけてきた。浜離宮には何度か行ったことがあるのだが、芝離宮の方はなかなか足が向かなかったのだ。芝公園駅からの方が近そうだったので、そちらから歩いた。15分ほどで着いたのだが正門は反対側だった。入り口はひとつだけで、JR浜松町駅改札口のすぐ隣である。なあんだ。
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 もともとは老中・大久保忠朝の邸地。典型的な池泉を中心とした回遊式庭園である。今は都立庭園となり、65歳以上になると70円で入園できる。東京都の日本庭園は多くは大名庭園であり、借景は高層ビルである。以前はそれが京都との差だと残念に思ってきたが、最近では慣れてしまった。
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 こちらは反対側の一番奥まったあたりからの全景図である。
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 西湖の堤を模した石組みはいたるところの日本庭園に見られる。古来、いかに中国文明へのあこがれが強かったかが知れる。
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 ただ、大概はミニチュア版とでもいうべきものが多いが、芝離宮の堤は実際に人が渡れる、しっかりした造りになっていた。
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 少々不思議だったのがこの4本の石柱である。北条氏に使えた武将の旧邸にあったものを小田原から運び、小田原藩(大久保家)の上屋敷であった当時に茶室の門柱として使用された、とある。何だか佗茶の世界観とは遠い気もするが本当だろうか?
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 離れたところからみるとこんな風に見える。何となくシュールである。日本にも石の文化があったということか?
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 以下、点描をいくつか。
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 枯滝の石組み。
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 最近は造園の妙を凝らしたつくりより、このような開放的な景色の方が好きになった。
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 この方が都会のオアシス感があるではないか!
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 海水取入口跡。浜離宮もだったが、もとは汐入の池だったらしい。

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 東京モノレールが見えた。ということは羽田に向かうときにはモノレール内から芝離宮が見えるはずだということだろうか? いつか確かめてみよう。
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 梅林があったり、入り口付近には藤棚がしつらえてあったり、紫陽花が咲き残っていたりしたが、どうやら花のシーズンは過ぎてしまっていた。桔梗だけまだ見ごろのようだった。帰路は浜松町駅前を通り過ぎて増上寺に出て御成門駅まで歩いた。距離的には芝公園駅からとほぼ同じくらい。

 E-M10Ⅱ+12-50m

 ※今日は12-50mmを持ち出した。OLYMPUSのレンズの方が5軸手ぶれ補正の実力が分かると思ったのだ。レンズ側に手ぶれ補正があるとボディ側は自動的にキャンセルになってしまうらしい。OLYMPUSはこのレンズの製造と販売を中止してしまった。後発で、もっと描写力のあるレンズが発売されたからということだろう。細長いスタイルが特徴だが、確かにあまり格好良くはない。35mm換算で24mmからはじまり、防塵防滴仕様、いちおうMACROにも対応しているので使い勝手は良いのだが。


by yassall | 2018-07-14 11:01 | 散歩 | Comments(0)
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