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「日本の家」展

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 2日続きの外出になるが、29日、歯医者通いのついでに「日本の家」展を見ようと竹橋の近代美術館まで出かけて来た。
 サブタイトルに「1945年以降の建築と暮らし」とあったので、もっと庶民の暮らしに即した、最大多数の人々が暮らす住宅を対象とした企画だと思い込んでいたのだが、実際は著名な建築家たちによる建築を時代を追いながら写真・設計図・模型で紹介していくという内容だった。美術館の企画によるのだからこれが当然なのだろうが、少々当てが外れた気持ちだった。
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 もちろん、それらにせよ、時代を反映したコンセプトによって裏づけられているのであるが、やはりデザイン優先で、実際に住みたい家とは距離があるように感じられてしまう。
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 住宅は寒冷地かそうでないかというような地域性、実際に家を建てようという土地の地形、住む人の生活スタイルといったものの制約を受けるのだろう。たとえば狭小地であるとか、土地に段差があるとか、そのような理想的とはいえない条件に挑戦した建築には引かれるものがある。暮らしやすさの工夫の中に、ちょっとした坪庭風の空間を設えることでかえって広がりを感じさせることがあるかも知れないし、そこに美の要素が加わることで愛着が生まれるのかも知れない。そんなことを考えながら帰路についた。

国立近代美術館 ~10/29


 

by yassall | 2017-08-29 19:45 | 日誌 | Comments(0)
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