人気ブログランキング |
<< 『ぱっちわーく』終刊号 長崎版画&武具繚乱 >>

3.11反原発!国会前大集会+首相官邸前抗議

c0252688_01075620.jpg
 6年目の3.11。「反原発!国会前大集会」に参加してきた。3月4日の日比谷野音集会に連続してになったが、3月11日をどこで過ごすかと考え、行ける条件のあるときにと思って出かけた。毎週金曜日の集会には参加したり、しなかったりなのだが、このところ参加人数は少し寂しい。今日は3.11にあわせ、曜日も土曜日に変更したせいもあり、開会時間前にけっこう人数が集まっていた。
c0252688_01041330.jpg
 主催は首都圏反原発連合。東日本大震災・福島第一原発事故の翌年、2012年3月29日に大飯原発再稼働のための4閣僚会議に抗議して第1回「首相官邸前抗議」を開催して以来、毎週金曜日の国会正門前と首相官邸前における抗議行動を続けて来た。
 デモではなくスタンディング、「非暴力直接行動」というスタイルは、その後の秘密保護法や安保法制反対の運動にも新しいあり方を提起していった。今日も反原連の集会らしく、ジンタらムータの演奏によるオープニングからはじまった。
 ミサオ・レッドウルフ氏のスピーチを聞くのは今月2回目。政党からは4野党が参加した。菅直人氏は発言の冒頭で、自身の「名誉毀損裁判」について触れていた。「敗訴」と報じられたが、「海水注入を止めたのは菅首相」という安倍晋三議員(当時)のブログ記事(2011.5)がまったくの虚偽であったことは裁判所も認めた、だが安倍議員は誤った情報をうのみにして信じてしまっただけで、「名誉毀損」の意図は認められない、という判決内容だったという。
 今や、安倍首相の政治手法はフェイクあるいは「ポスト真実」そのものである。「虚偽」が虚偽のまままかり通るとした原点がここにあったのかと妙に合点がいき、悪い冗談を聞いているようだった。(「謝って済むなら○○はいらねえ!」という脅し文句を思い出したが、きっと安倍氏は謝ってすらいないのだろう…。)
c0252688_02195963.jpg
 菅直人氏以外にも今日は民進党議員もスピーチに立った。社民党は福島瑞穂氏、自由党議員もスピーチに駆けつけた。共産党は6人の議員が出席し、志位委員長がスピーチした。野党共闘の要に位置するだけに、そのバックボーンである市民との連帯を重視している姿勢が伝わって来た。阿部知子議員も「原発ゼロの会」としてスピーチした。小児科医としての発言に説得力があった。
 集会は様々な運動体の交流の場にもなっている。各国の活動家とも交流があるという方からは、日本の原発メーカーによる原発輸出の問題について訴えがあった。昨年11月11日に結ばれた「日印原子力協定」は、今国会で承認がはかられようとしているのだそうだ。「森友問題」に揺れる今国会であるが、共謀罪といい、過労死ライン80時間を超える月100時間残業を可能にしようという「働き方改革」法案といい、社会のあり方を変えてしまうようなとんでもない悪法が矢継ぎ早に推し進められようとしているのだと痛感する。
c0252688_01044099.jpg
 1時時間くらいスタンディングしたら早めに引きあげようかと考えていたのだが、古賀茂明、佐藤学、香山リカらの各氏のスピーチが充実していて、結局散会までいてしまった。スピーチの最後は落合恵子氏。日もとっぷりと暮れていた。参加者は主催者発表で8000人とあった。

by yassall | 2017-03-12 02:35 | 日誌 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://sakurago.exblog.jp/tb/26494135
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 『ぱっちわーく』終刊号 長崎版画&武具繚乱 >>