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ゆいまーるin沖縄 2日目

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 2日目、8時にホテルを出発し、いよいよ辺野古に向かう。写真はバスを降りてから基地に向かう途中の第2テント村である。
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 このフェンスの向こう側がキャンプ・シュワブということになる。
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 突きだした辺野古岬とその先端に見える島の間が新基地のために埋め立てるとされているエリアである。
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 辺野古は漁港である。船溜まりのそばに設置されている座りこみテントを訪問する。
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 テント村の方からレクチャーを受ける。このあと、キャンプ・シュワブの正門前に向かうのだが、残念ながらバスで通りすぎるだけになってしまった。
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 埼高教のツアー部分には若干の観光コースも含まれていた。ガイドの湯浅さんがきれいな海を紹介するという。灌木のトンネルをくぐり抜けていく。
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 トンネルをくぐるとき、湯浅さんが怪我をしないように、と皆に注意する。アダンの葉には鋭いトゲがびっしり生えている。沖縄戦の最中、この中なら米兵も追ってこないだろうと、住民たちが血だらけになりながら潜んでいたのだという。
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 若者たちであればこそ絵になる風景。したがって私は入っていない。
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 カヌチャリゾートで二手に分かれてグラスボートに乗り込む。この樹脂製の桟橋はなかなかスリルがあった。
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 グラスボートから覗いた珊瑚礁。今年は台風が来ず、海水が混ざらなかったため、珊瑚礁にとっては悪条件であるらしい。それでも日光を受けようとテーブルを広げている。クマノミの魚影も見えた。
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 藤崎紅型工房も見学した。
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 手作業による染め付けである。
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 小さいながら庭はきれいに手入れされていた。気持ちのよい一時であった。
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 昼食後、名護市から恩納村へ。全教未来プロジェクトの会場であるリザンシーパークホテル谷茶ベイに入る。けっこう早めについたので待ち時間が長かったが、いつの間にか会場が参加者で満杯になったころ、創作和太鼓集団「心」による演舞がはじまった。
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 文化行事がはじまったのが14:30、15:00からの全体会のオープニングは「仲間とつながる」各地のとりくみと題して、ゆいま~るの成功のための全国各地の活動が映像で紹介された。実行委員長あいさつのあと、来賓として登壇したのは稲嶺進名護市長である。翁長沖縄県知事からもメッセージがよせられた。
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 記念講演はジャーナリスト、ドキュメンタリー映像作家の三上智恵さんである。大阪毎日放送をへて、琉球朝日放送のニュースキャスターを19年務めたのち、沖縄では放映されるものの、なかなか全国放送されないことに限界を感じ、独立した。「標的の村」「戦場ぬ止み」は全国で上映されている。沖縄の米軍基地強化のみならず、集団的自衛権体制づくりの背景には、ロシア・中国の太平洋進出の抑制を目標とするエアシーバトル構想の存在があることが強調された。
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 講演に続いて三上さんと青年たちとのトーク。受け身なだけでなく、若者たちの声を反映させようという企画だ。
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 エンディングは北海道・東京・静岡・京都・高知・私教連の代表による報告と決意表明。北海道からは吹雪の影響で飛行機が運休し、会場に到着できなかった参加者もあったとのことだ。それでも1091名の参加が報告され、集会は目標を達成した。
 閉会後、急ぎ会場設営をして、同会場で夕食交流会が開かれた。マイクの声も隅々まではとどかず、十分な交流ができたかどうかは別として、1000人規模の立食パーティは壮観ではあった。


by yassall | 2017-01-05 15:13 | 日誌 | Comments(0)
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