人気ブログランキング |
<< 太陽光発電導入記・その2 つい一言 2016.8 >>

太陽光発電導入記・その1

 太陽光発電の導入を考えたのはこれで3回目である。1回目は16年前に自宅を改築したときである。何社かにプランを出してもらい、候補を絞っていった。阪神・淡路大震災の記憶も生々しいころだったので鉄骨構造も検討対象にしたが、中でもセキスイハイムが太陽光発電に積極的だった。工法の関係から陸屋根が一般的で、その欠点を逆に利点としてしまおうというアイデアのようだった。コスト(やはり大手メーカーは高額になる)とデザイン面から採用にはならなかったが、今も太陽光発電に積極的な姿勢であることには好感を持ち続けている。
 2度目は一昨年に屋根・外壁の塗装工事をしたときである。現役時代に組合の指定業者が催した住宅相談会で、10年に一度くらい屋根の塗り直しをしておくと家は長持ちしますよ、とアドバイスをもらっていた。10年目はちょうど定年退職した年だったので、業者に来てもらったところ、まだまだ大丈夫ですね、様子を見ましょうという対応だった。そこで時期を見計らっていたが、消費税が増額になろうという直前、ここが頃合いと思って工事を依頼した。
 最初は屋根だけというつもりが、せっかく足場を組むことだし、外壁もという工事内容になった。この、せっかく足場を組むことだし、というのに反応して、太陽光発電についても見積をお願いしたのである。以下はその時に示されたプランである。

c0252688_15195326.jpg

 総数30枚の太陽光パネル(モジュール)を搭載し、システム容量7.25kw、年間予想発電量6614kwh/年とあった。シミュレーションによると20年で投資回収が可能であるという。
 (ただし、10年後までの売電価格(電力会社による買い取り価格)が38円/kwhで、11年目以降の売電価格を24円/kwhと見込んでの計算である。今年の売電価格は31円/kwhまで下がっており、11年目以降についてはもともと確定していなかったところ、どうやら卸売り価格の11円/kwhに落ち着きそうだというのが最近の風説なのである。初期投資と発電量のバランスによるが、20年の投資回収はかなり難しい現状である。)
 20年で回収が可能としても、その頃には私は80代半ば。そして、その初期費用がどうであったかというと、正価で638万円、値引率35%で414万円というのが見積に示された額であった。屋根・外壁の塗装工事については予定していた出費であったが、400万円超の臨時出費については思い止まるしかなかった。
 太陽光発電についてはこれで最後と思っていたので、東京ガスが太陽光パネルの性能も上がっているし、値段も安くなっています、プランだけでも出させて下さいと言ってきたとき、もう何度も検討済みという話もし、まあ見るだけね、と言っておいた。
 それがどうして変わってしまったかという話は次回にとして、ここで少し先ほどの図面について説明を加えておきたい。
 わが家の北側の屋根は切り妻になっている。太陽光パネルは北向きの屋根には乗せないということなのだが、わが家には北向きの屋根はない。南側は寄せ棟になっている。そこで、わずかだが南向きの屋根がある。屋根のほぼ全面にパネルが乗るプランになっているのはそのためである。しかし、これは後の話になるのだが、これだけの枚数のパネルを乗せるのには無理があったのである。


by yassall | 2016-08-12 03:02 | 日誌 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://sakurago.exblog.jp/tb/25892035
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 太陽光発電導入記・その2 つい一言 2016.8 >>