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福島 紅葉探訪の旅

 10月21、22日の日程で福島を旅してきた。今回の目当ては紅葉探訪である。ところが数日前から天気予報をチェックしていると悪化の一途。予約を変更するわけにもいかないので旅装を雨仕様にして出発した。
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 7:50に上野を出発し、コースの1番目が安達太良山。実はほぼ同じコースを3年前にもたどっている。リタイア1年目の秋、ようやく旅行でもと思い立ったとき、目的地として最初に選んだのが福島であった。
 参考までに3年前に訪れたときの写真を次に掲載してみる。このときは見事な晴天で、これで味をしめたようなものだった。だが、安達太良山では紅葉は終わっており、もう1週間早ければというところだった。そこで、今回はそのときより10日ほど早い日程にしてみたのである。
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 安達太良山山頂からの眺めである。このときはロープウェイで山頂駅まで登り、展望広場付近を散策したのだが、曇天では眺望も望めないだろうし、今年も山頂では紅葉は終わっているとのことだったのでパスした。
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 前回とは違ったコースを歩きたかったということもあり、渓谷側に降りて、自然遊歩道を散策することにした。
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 急な坂道を降りていくと、なかなか絵になる滝が落ちていた。アングルを変えて何枚か撮ったのだが、ここでは1枚だけアップする。
 奥へ進むともっとたくさんの滝が見られると案内板にはあったのだが、遊歩道というほど整備された道でもなく、勾配が急な上にぬかるんでいて、下りになる帰路が心配だったので、あまり先に進まなかった。
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 また、話にあったとおり、麓では紅葉が盛りだったので、こちらも楽しみたかったのである。
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 次に立ち寄ったのが浄土平。写真は吾妻小富士である。山頂に登ると眼下70mに火口が見られるということだったのだが、滞在時間が短かったこともあり、私はパス。
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 向かいの山の中腹からも、何やら噴煙らしきものが上がっている。私は麓の湿原を散策することにしたのだが、すでに冬枯れた印象であった。
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 この日、最後に立ち寄ったのが中津川渓谷。3年前も見事な紅葉だと思ったが、今年はいっそう盛りの真っ最中であった。
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 中津川渓谷と名付けられた土地は全国各地にあるようだ。他は知らないが、関東からほど近くでこれだけの紅葉が観賞できるなら満足である。
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 バスは磐梯吾妻スカイライン・レークライン、磐梯山ゴールドラインを選んで目的地を回るのだが、その車窓からの眺めが素晴らしかった。まさに紅葉のトンネルというところだったのだが、残念ながら写真はない。
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 宿泊は裏磐梯ロイヤルホテル。写真は朝の窓辺からの眺めである。
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 毘沙門沼(五色沼)はホテルから歩いて10分ほど。出発時間が9:00と余裕があったので、朝の散歩がてら歩いてみる。
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 前日の中津川渓谷などは、これで太陽の光があればなあ、と惜しまないわけには行かなかったが、叶わぬことはしかたがない。雨に濡れた紅葉もまた一興と考え直す。
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 毘沙門沼は3年前にも来たところだ。年月を隔てて同じ景色と再会するのもなにがしかの感慨がある。
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 曲沢沼・桧原湖を回る。名前のついた沼以外にもいたるところに池沼が散在する。火山の噴火によってあちこちの川が分断されたり、せき止められてことによるのだろう。
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 さて、今回このツアーに乗り気になったのは鶴ケ城がコースに入っていたからである。これまでにも何回かチャンスがあったのだが、空振りに終わってきた。
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 左側に黒く見える鉄門が本丸への表門であったらしい。天守閣や走長屋は再建されたものだが、御殿のあった本丸跡は右側の広場のままになっている。
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 雨のせいもあるのだろうが、広場は静かなたたずまいをみせている。
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 その本丸跡広場から望んだ天守閣。ここで八重の桜・綾瀬はるかのポスターだかカレンダーだかが撮影されたとある。
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 予想以上に堂々とした構えの、それでいて落ち着きのある城であった。鶴ケ城は桜の名所であるということだが、雨に濡れた石垣と紅葉との組み合わせもなかなかだと思った。
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 旅の最後に立ち寄ったのは大内宿である。決して嫌いな雰囲気ではないのだが、2度目であることと、観光客でごった返しているのとで、少し町中を外れて絵になりそうなスポットを探してみた。
   ※
 1日目はバスを降りると雨が止み、バスに乗ると雨が止むという具合だっただが、2日目になるとずっとしとしと雨が降り続く天候となった。土砂降りになったらどうか分からないが、今回の機材は防滴防塵仕様になっているので、安心感は高かった。
 紅葉はやはり太陽の光の下にあった方が色も良く出るし、絞りを入れられた方が被写界深度もかせげる。その点はかえすがえすも惜しまれるところだが、どうせ雨模様であるなら、いっそ霧か靄でもかかっていた方が幻想的な雰囲気になったかも知れないとも思った。
 バス旅行は気軽で便利であるが、長時間同じ姿勢を強いられるのはやはり辛い。軽いエコノミー症候群に見舞われた気もして、少し考え直す時期であるのかも知れないとも考えた。まあ、私よりはるかに年配と思われる人も平然となさっていたのも間近にしているのであるが。

 OM-D E-M5+9-18mm、12-50mm LUMIX LF1

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by yassall | 2014-10-25 12:41 | 風景 | Comments(2)
Commented by torikera at 2014-10-28 23:17 x
あいにくの天気でしたね でも紅葉が見事で何よりでした 防滴仕様というのはスゴイ 雨の日の撮影には心強いですねっ お疲れ様でしたぁ(*^^)v
Commented by yassall at 2014-10-29 23:20
torikeraさん、いつもコメントをありがとうございます。今年はなかなか身体の自由がきかず、やっと遠出できたかと思ったら天候に恵まれず、といった塩梅ですが、それでも紅葉の盛りには出会えたようです。
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