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近江丹後若狭の旅③長浜・彦根城

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 最終日のホテル発は10:00。この日の日程である長浜街歩きの店開きや彦根城の開園を待つためだろう。朝、時間に余裕があったので、琵琶湖湖畔を散策する。写真は宿泊した長浜ロイヤルホテル。
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 長浜・大手門通りの入口に掲げられた額。描かれているのは曳山祭で演じられる子ども歌舞伎である。
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 オルゴール館だとか巨大万華鏡だとかにはまったく興味がなかったので、まず街中を歩いてみる。
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 曳山博物館とあるのが目にとまった。ここに入ってしまったことで時間を食ってしまった。
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 とはいえ展示されている山車は見ごたえがあった。さすがは日本三大山車祭のひとつである。
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 山車の制作には仏壇づくりの技法が生かされているいう。
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 つぎに訪れたのは長浜別院大通寺である。山門は威風堂々としている。
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 本堂も堂々たるものである。大通寺は真宗大谷派の寺である。
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 土足厳禁とはあったが入場禁止とはなかったので中ものぞかせてもらう。同じ真宗でも大谷派と西本願寺派との荘厳の違いは黒塗りの柱に金箔を施したのが大谷派、柱を金箔で覆い尽くしてあるのが西本願寺派と聞いたことがある。仏壇はお内仏という言い方がある通り、本来は家内に置かれた寺院である。真宗独特の金仏壇もおなじ荘厳になっている。
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 集合時間が迫って来てしまったので街中の風景を楽しみながら帰路につく。
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 あまり観光地ずれしていないところが気に入った。土産物屋ばかりが軒をつらねているとそれだけで興ざめしてしまうものだ。
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 駐車場脇の豊国神社。長浜は秀吉に縁の深い土地である。江戸時代は幕府をはばかって、表向きは恵比須宮として建てられたが、土地の人々の信仰を集めたという。
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 彦根城には佐和口(左側)から入る。最初に見えてきたのは馬屋である。城内に残る馬屋は彦根城にしかないという。
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 馬屋に面して内堀が掘られている。奥手が表御門跡で入口になっている。

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 入口を入ると急な山切崖になる。威厳を見せつける城というより実戦に備えた城であることがここでも知れる。
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 その山切崖を登っていったところに見えてくるのが天秤櫓である。
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 容易には城内に入り込めないように、まず左に折れ、回り込んだところで橋を渡る。戦さのときは橋は落としてしまうことになっていたともいう。
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 天秤櫓をすぎてほどなく天守閣が見えてくる。本丸に到るにはさらに太鼓門をくぐらなければならない。
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 天守閣には登らないつもりでいたのだが、再訪することもないかも知れないと思い直し、行列について登った。眺めはあまりよくなかった。写真は天守閣の裏手に回ったところ。なかなかのバックシャンである。
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 時間がなかったので西の丸には向かわず、黒御門方面へ降りていく。急坂でいかにも要害堅固という感じである。
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 黒御門を出たあたりの内堀。静かないい雰囲気である。

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 井伊直弼生誕の地なる石柱が立っている。
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 玄宮楽々園はもと彦根藩の下屋敷であるという。建物部分が玄宮、庭園部分が楽々園として公開されている。
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 この庭園がなかなかの造営であった。天守閣で時間を潰したのが悔やまれた。
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 大急ぎで撮影ポイントを探ってみる。
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 回遊式庭園らしくいろいろなアングルから絵づくりが出来そうだ。
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 このへんでタイムアップか。楽々園をあとにし、この旅も終わった。

 G8+12-60mm、RZ4000



by yassall | 2017-09-22 18:38 | 風景 | Comments(0)
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